3 高尾山 稲荷山コース~4号路~1号路 のつづき
4号路を抜けた後は1号路で下山します。久しぶりです。この写真では人が少なそうですが、実際は、この3~5倍くらいの人が。ケーブルカーが到着したタイミングで、人が多いときと少なめの時があるみたい。
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道行く人が「今日は少ないねえ」「時間のせいじゃない?」な会話が。以前GWに来たときはケーブルカー駅付近は満員電車状態ですからね。(動けないほどではないけど)
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さる園と野草園前を通過。そういえば、はじめて来たとき「あなたの目を見て言葉を書きます」な色紙に何か言葉を書くというお店が、今回も開いていました。人が多いから、結構「書いて」をと言う人がいるんでしょうね。すでに書いたモノも売っているっぽい。
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そして、十一丁目茶や前に。ここも眺めがいいです。それにしても高尾山に来るたび「いつか団子を食べよう」と思うのですが、いつもおなかいっぱいというか、食べる気にならなくてまだ食べたことがありません。団子は好きなんですよ。でも、タイミングが合わないのです。
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この看板から歩いて1号路を降りると40分らしいです。私の足では1時間くらいかかるんじゃないかなあ・・と思いつつ、歩いてみました。
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いや~写真で見ると、結構それなりにみえるんだけど・・何だろう、稲荷山コースとか4号路を歩いているときはあんなにわくわくと気分がいいのに、同じ高尾山で、緑もあるのに、ぜんっぜん楽しくないのです。時折山野草も咲いているんですよ。下りだから結構膝がきついけど、それだけじゃないんです。
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考えられるのは、舗装道路と観光客多数と逆行して歩く多勢に少数のなんともいえない雰囲気のせい。登ってくる人で多いパターンは若者の男女の集団。私の世代ってこのくらいの年齢の時はバブルまっただ中だったから、山に行くと言う概念が皆無の年代なんです。私より上の世代は若い頃登山ブームなどが合った世代。今の若者は山ガールと言う言葉があるくらいでレジャーが山歩きというのは珍しくない。ところが私の年代は、ぽっかりと山歩きをしたという経験が皆無の世代なんです。きっと。私も、以前は考えられませんでしたし。
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わいわい言いながら登ってくる若者の多くは下手すると自分の子供くらいの年代です。自分の子供が息子なものだから、似たようなタイプのこを見かけると「おいおい、きをつけるんだよ。」と母さん目線になってしまいます。なんてことを考えつつ、のらりくらりと1号路をひたすら歩くわけですが、膝が辛いです。膝のせいだけでなく、本当にこの1号路はおもしろくありません。と言っても、この道路があるからこそ、立派な水洗トイレ茶味や緊急車両が登ることができるんですよね。とはいえ、ハイキングとしてはおもしろくないのでリフトやケーブルカーで下った方がいいなと思いました。
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なんだかんだでかなりゆっくり降りましたが時間を見たら、看板の予告通りだいたい40分で降りていました。
この後、土産店を見ながら駅に向かい・・今日は珍しく水とICカードのチャージにしかお金を使いませんでした。後は混雑しないうちにさっさと家に帰ります。案の定、ずっと座って帰ることができました。
ところで、ニュースで知ったのですが、この京王高尾山口駅、近くリニューアルするそうです。駅のすぐ近くに日帰り入浴設備もできるとか。いいねえ。これで汗臭い状態で帰れずに済みます。混まないといいけどね。ミシュラン3ツ星でブレイクしてから、駅の利用客がみブレイク前と比べて40%アップしたそうです。京王電鉄さん良かったね。
個人的には、駅のトイレをもっと広く数を増やして欲しいかなあ。
4高尾山 稲荷山コース~4号路~1号路
おわり