今年の初めに
今回は、2016年最初の街歩きです。昨年の秋は、無謀にも「街歩きガイドブック1冊全制覇」を思いつき、それを「3か月で全部歩いてやろう」と自分に課したのでした。ほら、街歩きとか山歩きの本って、買って満足してしまって、実際は全然活用しないってことないですか?
本を1冊追加購入した時、なぜか、それが許せない気になっちゃったんですよね。誰に課せられたわけでもないし、誰に頼まれてるわけでもないし、誰も望んでもいないし、誰も楽しみにしてもいないのですが、たった一人、私一人だけがそれをやってみたかったんです。
結果は、その本、全36コース中23コースを歩いた(と言っても、コースを端折ったところ、アレンジしたところいろいろあり)ので、残り13コースです。もちろん、ずっとその本からコースを選んでいるわけではなくて、時々別の本も参考にしたり、分割したり、ミックスしたり、ときには途中でリタイヤしたり、いろいろありました。
そして連日出かけたので、はっきり言ってかなり疲れました。でも、人から課せられてやる目標と進捗は苦痛ですが、自分で決めて実行する事って楽しいですね。
そして、いつも、出かけるまでがちょっと実は億劫なんですよ。だって、出かけなくても別にいいわけですから。「やっぱり今日はやめようかな」と思うんです。でも街に来ると「やっぱり来てよかった」って必ず思います。
それではスタートです。
スタートは、マイナーなルートを歩きます。図書館から借りた本のコースを参考にしました。京葉線南船橋駅からのスタートです。

ここはイケアやららぽーとがある駅です。北口に下りると、ガード下を歩くようになっています。この画像のすぐ左側にはららぽーとに行く無料シャトルバスの乗り場があります。もちろんららぽーとからここまでも運行しています。でも歩いても大した距離はないので、さっさと歩いた方がいいですよ。

イケアが見えます。

ガードの右手は高速道路です。間にヤシの木が植えてあります。

ららぽーとに行くための階段をちょっと通り過ぎて、一旦、通りに出てみました。

一気に海沿いに出られるかと思ったのですが、よくわからないので、やっぱりららぽーと周辺から回っていきたいと思います。

階段を左に向いて撮影。右に映っているのががららぽーとです。

進行方向右側(ららぽーとと反対側)には競馬場が見えます。

まっすぐ進みます。

左手にららぽーと。

右側には幸楽苑。

途中、トイレに行きたくなったので、ららぽーとで借りました。(お礼に自販機でジュースを買う)そしてららぽーとの北側に出ました。外の道路を歩くよりショートカットできて、この方が効率的でもあります。
増設されたららぽーとを外から見るのは初めて。

西館の外だと思います。海賊船の様な遊具が面白い。

そのまま進むと船橋港親水公園が見えてきました。

周辺には駐車場が。遠くにマンション。

船橋港親水公園入口

こんな感じですね。

ここから上に上がるとデッキです。

ちょっと広くなっています。

太平洋側です。

こっちは北側。(船橋駅方面)

小さい船がたくさん停まっています。向うに見える水門の上は歩いたり自転車で通れるようになっていて向う側に行けるみたいです。今回は行きませんが。水門の上を通れるって珍しいですよね。

これってウミネコ?カモメ?違いがわかりません。

津波のときにはららぽーとかビビット南船橋に逃げろってことらしいです。そしてこの門を閉鎖するみたいです。

道路に出て船橋駅方面に向かいます。
「2」へつづく

排水場?の建物

横切っているのはおそらく京葉道路。すっぽり覆われているので風対策になるんですね。

結構良い景色ですね。

「新船橋」橋。

この辺にも船が停まっています。

まっすぐあるくと、フグ料理の店があり、そのすぐ左側に船橋橋があります。何だか自転車に乗ってきた70歳前後のおばさま方が20人くらいこのお店に入っていきました。

橋の上に小さいかっぱのオブジェが。


さらに進みます。

八千代橋のすぐ手前に弁財天様が祭ってありました。

石碑になにか書いてありますが、よくわかりません。

八千代橋には魚のオブジェがありました。

橋の真ん中に両側です。

川の景色。

碑文。
なにかゆかりの詩か何かでしょうか。よくわかりませんでした。

船橋駅方面のオブジェ

海側のオブジェ。多分一緒ですね。この魚は何の魚?

更に歩きます。

すると恵比寿橋という縁起の良さそうな名前の橋が現れます。何か船の帆先が見えています。


ちょっと橋に行ってみますね。

近くで見るとこんな感じ。

なんと「長寿の橋」だそうです。何か由来があるのでしょうか。

由来が書いてあったのですが,(不謹慎にも)読むのが面倒で写真だけとっておきました。ちょっと角度が読みにくいんですよ。

ここから見ると本当に船に乗っている気分を味わえますよ。ほんとです。タイタニックの船の先端にいる気分。

こっちは船橋駅方面です。

さて、ちょっと寄り道して神社に行ってみます。恵比寿橋を東に向かいます。
3へつづく

すぐ近くに、歴史のありそうな本屋さんがありました。地元の教科書とか扱ってそうな雰囲気。

アーケード街を抜けていくと突き当りに鳥居が見えてきます。あれですね。

途中、画材やさんがありました。


地面に散歩ルートの案内図。でも目立たないよ。見にくいです。普通に看板の方が良いと思います。第一気づかないと思います。

信号を渡ると意富比神社です。(おおひ)神社と読みます。船橋大神宮とも呼ぶそうです。ヤマトタケルゆかりの神社で天照大神が主神だそうですので、ごく一般的な神社のようです。神社もいろいろあって、じつはちょっと由来が怖いところもありますからね。

石の柱になにか文字が書いてあるのですが、光の加減で読めませんでした。

階段を上ります。

社務所には常に人がいる感じで、にぎわっている感じの神社です。

帰りに階段上から見た景色です。ちょうど、今来た道からまっすぐですね。あ、ってことは、今来た恵比寿橋前後の道が参道なのかもしれません。こういう造りのところって結構多いんですよね。最近、街歩きをして気づきました。船橋の表参道ってとこでしょうか。

境内を下りて再び恵比寿橋方面にまっすぐ進みます。

殺気通り過ぎた画材店の奥に「ふなばし美術学院」という専門学校があるようです。人一人がやっと通れる道があって、その先に建物がありました。メインの入り口は別なのかもしれませんね。

さっきの恵比寿橋です。

ずっと商店街になっています。

信号のある角に、書店が。昔ながらという感じなのですが、中も雑然としているのですが、店主さんは「いかにも本好き」という雰囲気の方のようでした。アマゾンとか大型書店がメインの昨今、こういう昔ながらの書店さんは見る度に気になります。


反対側のお店の建物がかなり年代物のようです。

と、こちら側にあるお店の建物もかなり年代ものです。いつの時代の物でしょうか。という事は、この通りは結構新しい感じですが、神社の位置を考えても道幅や場所は変わっていないってことでしょうね。

○△□のベンチ?車止め?

船橋市立図書館です。立派な建物ですね。その上はマンションになっています。図書館の上に住んでいるっていいなあ。

ほどなく交差点に来ました。スクランブル交差点になっています。ここから右折すると船橋駅です。

ドン・キホーテがあり、自転車がすごいです。船橋!という感じ。カオスな空気があります。

ダイソーなども。

手前に京成船橋駅が横切っています。この辺りは京成線とJR総武線が近いんですね。

京成線の下を抜けるとすぐにJR総武線の船橋駅に着きました。

船橋駅到着。再び南船橋方面に回っていこうかとも思いましたが、無理せずこれに乗って帰りました。

おわり。
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